18インチホイール採用車でも、17インチホイール採用車に引けを取らない走行性能を手に入れる。この目標を第一のカスタムテーマとして製作されたのがこのZ1000だ。手掛けたのはブルドックで、空冷Z系モデルらしいレトロな要素を残しつつ、走行性能に関してはその逆ともいえる、現代的な性能を追求した。そして、この2つの要件を統合することを、GT-M（ジェニュイン・チューニング・マシン）により実現させたのである。

今回紹介するZ1000は、そのGT-Mの一台で、同社のオリジナルパーツをふんだんに使用して製作された。コンセプトを達成するのに欠かせない18インチホイールも、同社がラインナップするラヴォランテを採用する。

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