各部に採用された定評あるカスタムパーツと、インパクトある重厚なペイントが、カスタムマシンとして存在感を存分に放っているこのZ1。製作したのはブルドックで、同社コンプリートマシンのGT-M(ジェニュイン・チューニング・マシン)の一台である。特筆したいのは配線などもシンプルかつ的確に処理されている点。というのも、カスタムに造詣の深い特定のバイクショップのみ整備できるような車両ではなく、バイクショップとして必要な知識があれば整備できるように整備性を向上させることで、購入後、快適なバイクライフを送ることができるように配慮されているのだ。まさに性能、バイクライフともに安心できる仕上がりとなっている。

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