プロフェッショナルカスタムマシン

プロの製作したカスタムマシンは、市販化されたパーツをただ取り付けるだけではない。取り付けたパーツの性能をフルに発揮できるようにセッティングしたり、細かいフィッティングにもこだわっていて、それがひいてはマシンとしての完成度の高さに結び付いているのだ。その実例をここでは紹介する。

カワサキ
ZX-12R by バグース! モーターサイクル

過激な各部をカスタムすることで、乗りやすく扱いやすく調律する

ZX-12R by バグース! モーターサイクル

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その過激な出力特性で多くの関心を集めたZX-12R。とはいえ発売当初から低速でのドン付きや、車体剛性が高すぎることでの乗りづらさなど、乗りやすいモデルだとは評価しづらい部分も多い。ただし、そういったネガはカスタムによって改善できる、と同車を担当したバグース! モーターサイクル・土屋雅史代表は断言する。

ストライカー製エキゾーストパイプ+同社サイレンサーの排気系とサブコンで出力特性を整えることで、インジェクションのドン付きを解消。低中回転域が扱いやすくなったことで高回転まで一気に使える仕様へと生まれ変わっている。

さらに足まわりも前後ともにオーリンズ製サスペンションユニットとすることで追従性を格段に向上。低荷重ではしっかり動き、高荷重ならしっかり踏ん張り、路面を追従できることを同社のノウハウで追求しているのだ。

ZX-12R by バグース! モーターサイクル


カスタムパーツギャラリー

  • ZX-12R by バグース! モーターサイクル エンジン
    エンジンはピスタルレーシング製ハイコンプピストンを用いて1,230㏄までボアアップするとともに、クランクをダイナミックバランス、ラッピング処理で低抵抗化。さらにチタンバルブとシートリングのベリリウムカッパー化なども取り入れることで、ハイパワーだが扱いやすい特性をさらに追求しているのだ
  • ZX-12R by バグース! モーターサイクル カウルメッシュ加工
    ZX-12Rは放熱量が高いが、ハーフカウル化させて車体下部のウイングがなくなると整流効果が減少してしまう。そこでフルカウルのまま放熱性を高めるべくメッシュ加工をほどこした
  • ZX-12R by バグース! モーターサイクル スイングアーム
問い合わせバグース! モーターサイクル
住所神奈川県横浜市都筑区早渕1-25-28-B棟
電話番号045-534-9246