ブルドックは現在、ジェニュイン・チューニング・マシン(GT-M)と名付けたコンプリートマシンを展開している。GT-Mのベース車は空冷Z系モデルなど70年代から80年代にかけて生産された車両が多く、“長く安全に安心して乗っていただく”というテーマを軸に製作されている。そのGT-Mの代表作といえる車両がここで紹介するZ1Rだ。

このZ1Rは、同社代表の和久井維彦氏が所有する車両であると同時に、オリジナルパーツの開発テストに使用したり、ショーの展示車両として利用したりするなど、同社が製作するカスタムマシンの代表作として、あらゆるシーンで活躍している車両なのである。

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