2001年のTOFに初参戦したころはまだ街乗り仕様に戻せる状態だったこともあり、見た目も走りもストリートカスタムレベルだった松田氏のGPZ1000RX。それから現在まで戦い続けてきたこのマシンは今、何を目指しているのだろうか。
2001年から長年に渡りTOT(TOF)で走らせているだけに、ポテンシャルの高さが外観に滲み出るほどの完成度の高さを誇る松田氏のGPZ1000RX。現在はZZR1100ベースのチューニングエンジンと190kg台まで軽量化された車体により、パワーウエイトレシオを大幅に低減。コンスタントに58秒台を出せるマシンとなっている。
「くるま屋ユウシン&SDA.com:GPZ1000RX」の主なカスタム内容
エンジン総排気量 | 1,137㎤ |
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ピストン | コスワースφ79㎜ |
カムシャフト | アドバンテージST-1.5 |
キャブレター | ミクニTDMRφ40㎜ |
エキゾーストシステム | 原田消音器 |
ラジエター | CBR1000RR用HRCレーシングキット |
ホイール | (F)O・Zレーシング カティーバ 3.50-17 (R)O・Zレーシング カティーバ 6.00-17 |
タイヤ | (F)ダンロップ D212GP 120/70-17 (R)ダンロップ D212GP 200/55-17 |
Fブレーキ | キャリパー:ニッシン6ポット ローター:サンスター マスター:ニッシン ラジアルポンプ |
Rブレーキ | キャリパー:ニッシン2ポット ローター:サンスター マスター:ニッシン |
Fフォーク | オーリンズ |
Rショック | オーリンズ |
スイングアーム | ウイリー |