センチュリー21・ジャパン加盟のセンチュリー21マトリックスレジデンシャルは、バイクガレージ「多摩地区バイクガレージ 昭島市中神町」を2023年1月末にオープンすると発表した。
コロナ禍以降にバイク需要は増加しているものの、東京都内でバイクを所有することは騒音問題や駐車スペース確保などもあって意外と難しいことが多い。そんな問題を抱えるライダーたちに向けて、同社ではバイクガレージを身近なものにし、手軽に安心して利用できる環境を作るため、ライダーに特化したレンタルガレージを取り扱うライダー専門の「多摩地区バイクガレージ」を多摩地域中部に位置する昭島市にオープンするに至ったとのことだ。
東京都昭島市は隣接する立川市や日野市などライダーが多くツーリングの起点となる場所でもある。また東京都西部のライダーが利用する機会が多いであろう中央自動車道・八王子インターよりバイクで15分の場所に位置しているのもポイントとなる。
ガレージ自体はいわゆるコンテナガレージで、稲葉製作所製を使用。庫内ではバイク専用という特徴を活かし、前輪をロックするチェーンロックバー、セキュリティーバーを標準設備とし、可動式ヘルメット棚とフルフラット仕様での提供となる。
今回募集するのは、1万1,000円/月(税別)の全6区画、1区画あたり2台の保管が可能なガレージと、1万2,000円/月(税別)で全5区画、2台〜の保管が可能なガレージとなっている。
またガレージの一部はコミュニティスペースとし、利用者は誰でも自由に利用できるので、ライダー同士の情報交換や、ツーリングの拠点として活用できる。また、ライダーの心得を掲示し、バイクガレージの正しい理解と普及に貢献するとしている。
またセキュリティーに特化し、防犯カメラ、センサーライトなどを積極的に導入するほか、共用電源、専用水道、工具貸し出しなども用意。ライダーの要望に応えている。
支払いは最短即日利用可能のカード払いで、保証人不要。
またガレージ利用者は現在15ヶ所、約130区画ある他のガレージへの引越しが無料で可能。希望ガレージが満車の場合のウエイティングは利用者優先で借りられるシステムとしているほか、新規ガレージへは公開前に先行して情報配信しているとのことだ。