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東京モーターサイクルショーイメージ

2年連続で中止となるが2021年春期の感染リスクが予想不能のため健康と安全面を考慮したため

毎年、春先に開催されてきた国内バイク業界最大の展示会となる東京モーターサイクルショー。毎年、新型車両はもちろん最新パーツや関連サービスの展示があり、その年のトレンドを直接見て回れるチャンスでもあったが、2019年末から全世界的に拡大している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止の観点から、2020年も開催を中止していた。

そして2021年春の開催に関しても、この度、正式に中止が決定した。

以下は東京モーターサイクルショー事務局の見解となる。

<中止の理由>

毎回多くの来場者で賑わう「東京モーターサイクルショー」は、「見て、触って、体感する」イベントとして企画・運営しており、イベント開催にあたり、来場者、出展者、関係者の安全確保が最優先されなければなりません。2020年の「第47回東京モーターサイクルショー」開催中止以来、政府や東京都の対応、他業界の状況などを窺いながら、次回開催に向けて鋭意準備を進めて参りましたが、感染収束の兆しが未だ見えず、2021年春期においても感染リスクがなくなることが予測できないことなどから、来場者および出展関係者の健康や安全面を第一に考えた結果、開催中止を決定いたしました。

世の中の経済活動に甚大な影響が生じている中、長期の準備期間を要する本ショーに、ご出展いただく皆様、開催にご協力いただく関係者、関係団体の皆様には、例年の出展募集開始時期に先立って開催中止か否かを判断することが、今後のご負担やご迷惑を最小限に抑えていただけると考えたしだいです。かつてない状況での、苦渋の決断ではございますが、この時期での開催中止をお知らせします。

2020年9月28日
東京モーターサイクルショー協会
会長 赤坂正人



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