フルカウルを身にまとうが、サーキットで速さを競うスーパースポーツモデルとは一線を画したテイストで作り込まれたCBR650R。現在、減少傾向にある水冷4ストロークDOHC4バルブエンジンを搭載し、街乗りからツーリング、ワインディングでのスポーツ走行など、幅広いステージで楽しめるオールラウンドさが魅力である。そのCBR650Rの2023年モデルが2月16日から発売されるぞ!
主な変更点は平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合させつつ、新色として「パールグレアホワイト」が追加。継続色の「グランプリレッド」「マットバリスティックブラックメタリック」と合わせて、計3色から選択できるようになった。なお、継続色もシリンダーヘッドカバーやフロントフォークアウターチューブなどのカラーリングが変更されているので、2022年モデルとの違いがある。
価格はパールグレアホワイトとマットバリスティックブラックメタリックが107万8,000円で、グランプリレッドが111万1,000円になる。
CBR650R主要諸元
| モデル名 | CBR650R |
|---|---|
| 型 式 | 8BL-RH03 |
| 全長×全幅×全高 | 2,120mm×750mm×1,150mm |
| 軸間距離 | 1,450mm |
| シート高 | 810mm |
| 車両重量 | 208kg |
| 燃費消費率*1(WMTCモード値[クラス]*2) | 21.5km/L[クラス3-2]1名乗車時 |
| 原動機種類 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ |
| 気筒数配列 | 並列4気筒 |
| 総排気量 | 648㎤ |
| 最高出力 | 70kW(95ps)/12,000rpm |
| 最大トルク | 63N・m(6.4kgf・m)/9,500rpm |
| 変速機形式 | 常時噛合式6段リターン |
| 燃料供給装置形式 | 電子式・電子制御燃料噴射装置(PGM-FI) |
| 燃料タンク容量 | 15L |
| タイヤサイズ(フロント・リヤ) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
| 乗車定員 | 2名 |
※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
※2 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます


















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