可変レバーレシオ機構を採用することでライダー一人ひとりに合わせた調整が可能なゲイルスピードのラジアルマスターVRDに、ブラックボディと2点留めクランプを採用したモデルが新登場した。それが「ダークエディション」だ。
VRDは従来発売されているエラボレートシリーズとは別に、最小限度の切削加工とすることで鍛造ならではの造形を味わえる仕上げりをしているのがポイントとなるモデルとなる。
ゲイルスピード製ラジアルマスターの特徴でもある可変レバーレシオとは、レバーの支点〜作用点を0.25mm刻みで調整し、レバータッチを変えることができるというもの。レシオ(比率)を大きくするとストローク量が少なく硬いタッチに、小さくするとストロークが長く柔らかいタッチになる傾向が得られ、思いどおりのブレーキフィーリングを構築しやすいシステムだ。
そして今回紹介するダークエディションはその名のとおりVRDをベースにブラックボディを採用。鍛造の造形や質感を残すため切削を最小限にしたボディにブラックハードアルマイトを施工。マットブラックカラーは車両に馴染みやすく、シックな雰囲気を醸し出している。
また従来モデルのVRDのクランプはクイックリリース式の1点留めなのに対し、2点留めクランプを採用。これはハンドルにスチールボルトで2点留めすることで、より安定した固定力発揮を重視したためだ。クランプ形状はスタンダードタイプとミラーホルダータイプ(M10×P1.25・逆ネシ設定あり)、タンクステータイプ(M6×1.0)を用意している。
なお、本製品発売を記念してアクティブでは『“もれなく”ついてくる!キャンペーン』を実施中だ。これは2023年3月20日までの期間中、VRD[Dark Edition] を購入すると、アクティブ・ブレーキフルードDOT5.1(500ml)が数量限定でついてくるという内容となる。数量限定なので数量に達ししだい、期間内でもキャンペーンを終了するため注意いただきたい。
ゲイルスピード VRD[Dark Edition] アルミ鍛造ラジアルマスターシリンダー
| 価格 | ブレーキ/クラッチともに5万2,800円(税込み) |
|---|---|
| スペック | シリンダー径:φ19・φ17.5・φ16・φ14 レバーレシオ:18-16mm・20-18mm(φ19のみ) ハンドル径:φ22.2 ボディ:鍛造アルミ(ブラックハードアルマイト) |
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![ゲイルスピード VRD[Dark Edition] アルミ鍛造ラジアルマスターシリンダー タンクステータイプ](https://www.custom-people.jp/wp-content/uploads/2023/01/active_galespeed-vrd_03-600x450.jpg)

















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