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東京モーターショー2019の展示品のなかから、カスタムピープルとして気になるものをピックアップして紹介する。

SPHERE LIGHT Blind Spot Detection

SPHERE LIGHT Blind Spot Detection センサー

バイク用LEDヘッドライトのブランド、スフィアライトで知られるスプレッドが、明るいヘッドライトで安全性を高めるという発想の延長線として、後方死角検知センサーを新開発した。

高級四輪車の一部ではすでに実用化されているが、そのバイク版で、斜め後方(最大10mの範囲)に接近するとセンサーが感知し、ライダーに知らせるという仕組み。バイクのミラーは斜め後ろを見るようにできているが、意外と横方向の死角が多い。また、他人の死角を意識していないライダーやドライバーが多いのも事実だ。そのため不意の車線変更などでヒヤリとした経験がある人も多いだろう。できるなら常に頭を動かして周囲を確認し続けたいところだが、不意に死角に入りそうな接近体を感知できるのはありがたい。

今回はそのデモ機の展示となったが、センサー本体はナンバー横に配置。接近体を感知すると、まずはミラー内側に配置したLED発光体が点滅してライダーに接近を知らせる。またシート座面にもバイブレーターが配置されており、接近時には振動して警告するようになっている。

SPHERE LIGHT Blind Spot Detection LEDライト
写真がミラーに装着するLEDインジケーター。ミラー(=後方)に対する注意を引くためこの位置に配置されている。配線作業自体はそう難しくなさそうだが、バイクの外装を半バラにする必要はありそうだ

今回はまだ参考出展なので正式な販売時期や価格は未定だが、おそらくは本体価格が8万円ほどを予定していて、車体後端からミラーまで配線するための装着作業工賃も含めて10万円ほどで検討しているとのこと。

展示場所

南展示棟4階 南3ホール OP01

イベント名第46回 東京モーターショー2019
開催場所東京ビッグサイト青海・西/南展示棟 ほか
開催期間2019年10月24日(木)〜11月4日(月・祝)
URLhttps://www.tokyo-motorshow.com/


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