プロフェッショナルカスタムマシン

プロの製作したカスタムマシンは、市販化されたパーツをただ取り付けるだけではない。取り付けたパーツの性能をフルに発揮できるようにセッティングしたり、細かいフィッティングにもこだわっていて、それがひいてはマシンとしての完成度の高さに結び付いているのだ。その実例をここでは紹介する。

カワサキ
ZRX1100 by ノジマエンジニアリング

車体構成を全面的に見直し、異次元の走りを実現した

ZRX1100 by ノジマエンジニアリング

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ネイキッドバイクのモノショック化(NJサービス)でネイキッドの可能性を追求するノジマエンジニアリング。このZRX1100はNJシリーズに深く関わるウィリーの富永氏の愛車だ。

モノショックだけでなく車体も全面的に見直した

ノジマエンジニアリングが90年代末期に鈴鹿8耐に参戦したZRX1100はNJ‐1と名付けられ、リヤショックをツインショックからモノショックへモディファイしていた。同社はNJ‐1と同じくモノショック化するプランをNJサービスとして展開。ここで紹介するZRX1100もNJシリーズの一つで、各種バイク用パーツを手がけるウィリーの代表、富永保光氏の愛車である。

モノショック化されたリヤまわりはもちろんだが、クロモリで作り直されたフレームにも注目したい。大径化したメインパイプやダウンチューブの一体化に加え、エンジン搭載位置の見直し、キャスター角変更など、ディメンションと剛性バランスを徹底的に追求している。これは2016年に同社が製作したZRX1200R鈴鹿8耐レプリカと同じ仕様のフレームで、モノショック化によるプログレッシブ効果も相まってトラクション性能が大幅に向上されている。

ブラケットやスイングアームはウィリー製で、ホイールはマルケジーニ。マフラーは手曲げのチタンで、サイレンサーは同社の最高スペックのGTSを採用。また、集合部は同社のSC(スパイラルコレクター)となっていて、高速域での伸びと中低速域でのトルクフルな特性を両立している。ネイキッドの常識を完全にくつがえすべく一切の妥協を廃して製作し、スーパースポーツをも凌駕するパフォーマンスを発揮する。


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問い合わせノジマエンジニアリング
住所三重県鈴鹿市住吉町7265-7
電話番号059-378-3505
Webサイトhttp://www.nojima-japan.co.jp